園芸用の観葉植物として {サンセベリア・植物・鑑賞}

サンセベリア(学名:Sansevieria trifasciata)は、リュウゼツラン科チトセラン属の多年生多肉植物。和名はアツバチトセラン(厚葉千歳蘭)。

別名、サンスベリア、チトセラン、トラノオ(トラノオラン)。園芸用の観葉植物としてよく流通しており、フクリンチトセラン(覆輪千歳蘭、学名:S. trifasciata cv. 'Laurentii')、マルバチトセラン(丸葉千歳蘭、学名:S. trifasciata cv. 'Hahnii')などの品種が知られている。ただし、同属の別種も観賞用に栽培されており、類似の名で呼ばれることがあるので注意を要する。

葉を鑑賞するために観葉植物として栽培され、斑入りなどの園芸品種が多い。多肉植物だけに乾燥に強く、水不足で葉がしおれることはあってもなかなか枯死しない。

また、日光不足に強いのも特徴である。

ただし低温と過湿には弱く、水のやりすぎなどで根腐れを起こすと葉が黄白色に変色して抜け、枯死してしまう。冬は室内に入れ、水は与えない方がよい。

根っこが水を吸わないため、根腐れを起こすことがある。

土から出して(根を日光などに当てないように)良く乾燥させ新聞紙などでくるみ、暖かい場所で越冬させることができる。

暖かくなってきたらまた地面に挿すと成長し始める。葉が多く出るようになったら株分けで増やすことができる。

葉挿しでも根着くが、斑入り品種では斑がなくなってしまう。葉挿しのやり方は、綺麗な痛んでいない元気な葉を5センチぐらいの間隔で切り、上下を間違えないようにそのまま地面に挿せばよい。
update:2009年08月27日